犬に新型コロナウィルスが感染したの？

こんばんは。あぐファミリーのあぐです。

新型コロナウィルスがパンデミックの様相を呈してきました。

新型コロナウィルスについて

とても心配なニュースがあるのでご紹介します。 

香港で、ペットの犬が新型コロナウイルス検査で弱陽性反応を示し、動物センターで隔離されていると、当局が28日、明らかにした。

同市では前例がなく、当局は後に、感染者のすべてのペットを隔離する方針を発表した。

香港政府の漁農自然護理署によると、この犬の飼い主の60歳の女性が新型ウイルスに感染しているという。

犬に関連症状は見られないものの、「鼻と口から採取した検体が、ウイルス検査で弱陽性反応を示した」と発表。

なぜこの犬の検査が行われたかについては説明されていない。

感染が判明した飼い主の女性が病院に隔離されたことを受け、犬は26日に女性の家から引き取られていた。

同署は、犬の経過観察を徹底するとともに、

本当に感染しているのか

それとも「犬の口と鼻の周囲の汚染によるもの」なのかどうかを突き止めるため

さらなる検査が行われるとしている。

犬は検査結果が陰性になるまで隔離されるという。

犬や猫などのペットの新型ウイルス感染や

ペットから人への感染を示す証拠はないとはいえ

感染者のペットも14日間隔離されるべきだ

という見方を示している。

その発表を受け、東京都獣医師会は２９日までに、

香港当局の発表したことについて

「犬が感染したことを確認したわけではない」

とする見解をホームページ（ＨＰ）に掲載している。

飼い主からペットに感染する可能性は

「非常に低いと考えられる」とした上で

「まずは飼い主が感染しないよう注意し、

落ち着いてペットに対応しましょう」

と呼び掛けている。

　東京都獣医師会の見解では

「犬の鼻と口の粘膜にたまたま付着したウイルスを

検出してしまった可能性があり、犬の体内でウイルスが

増殖したかは確定していない」と指摘。

「日本のペットにおける感染は

現時点において問題とならない」とした。

日本獣医師会もＨＰで同様の見方を示し

「飼育者がしっかりした感染防御の対応を取ることが最も重要」としている。

これらのニュースから分かるのは

犬の感染はわからない

正直モヤモヤが残りますね

 では犬のには犬コロナウィルス感染症の予防接種が毎年あります。

毎年受けているので安心なのでしょうか？

犬に感染する犬コロナウイルスは犬特有のものです。

ヒトの間で感染し被害が広がっている

2019 n-CoV 新型コロナウイルスとは異なるウイルスなのです。

 そもそもコロナウィルスは風邪の原因になるウィルスです。

元はありふれたウィルスなのです。

 ウィルスは細菌や生物と異なり、

とても増殖の過程で変異しやすい特徴を持っています。

人間の抗体は少しでもウィルスの方が異なるとすぐには対応できません。

ウィルスといえば一般的であるのがインフルエンザウィルスです。

インフルエンザウィルスも毎年

少しずつ変異するため流行が毎年訪れるのです。

そして今回は少しの変異ではなく大きな変異をし

大流行していると考えられます。

ただ基本は風邪やインフルエンザを予防することと同様の対処をしていくことなのです。

心配しパニックになることなく飼い主である私たちが感染しないように冷静に対処していくことが大切でしょう。

手洗い

うがい

免疫機能を高めるように

バランスの取れた食事

十分な睡眠　

で健康な毎日を送っていきましょう。

大丈夫です。

愛犬の方が体温は高いことや睡眠時間が長いこと、バランスの取れた食事をしていることを考えたら、感染のリスクは私たちよりずいぶんと少ないでしょう。

 

これからも愛犬と一緒に過ごせるように

飼い主も愛犬も正しい知識を持って対処していきましょう。 

 参考記事↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00006.html